タイトルがなんか物騒ですね。(笑)
先日、強風で看板の柱が曲がってしまったので修理をしたいのですが・・・とお問い合わせを頂きました。
保険を適応して直したいと言うことで、保険会社さんと調査会社さんが来ていました。
オーナーさんは「強風で曲がった」と説明するのですが、調査会社は「車か何かがぶつかったので適応外」と説明していました。ポイントとしては「曲がるところがおかしい。風なら荷重が掛かるのが根本ですが、柱の途中なのはありえません。」と言う事でした。さぁ、オーナーは嘘をついているのか?( ;´Д`) 個人的に見るだけで判断するのは微妙だと思ったので、ドライバーで柱を叩いてみることにしました。「カンカン!」「カンカン!」「ゴンゴン!」・・・・。
「ん?なんでこんな音なんですかね?」曲がっているところから上の普通の部分は「カンカン!」、根元から曲がっている部分は「ゴンゴン!」と言う音。調査会社は「曲がったから音が違うんですよ。」と言いますが、もう一つの仮説が出て来ました・・・柱の厚みが途中から違う。普通はありえないんですけど・・・以前、お店を建てる時にお願いした業者に聞いてくださいとオーナーに連絡。
「普通に看板作って立てました。」と言いますが、柱を叩いて調査すると穴埋めしてるところも発見。
「もしかしてですけど、中古の柱とか使いました?」と聞くと「・・・お安く作ってと言われたので。」と答えてくれました。弊社が看板の撤去工事をすると、施工方法はありえないもの。Σ(゚д゚lll)お店作った業者さん、どんなんや!と職人さんが叫ぶ。^^; 要は前に看板工事した会社は、強度不足の資材に工事だったわけです。今まで大事故にならなくてよかったですが、お願いする業者さん選びは大切だってことです。保険会社には当社から説明し、保険適応となりました。よかった。(;´Д`A
WORKS
やきにく・ホルモン幸心
シックで高級感のある焼肉屋さんの壁面看板